自分が主催している勉強会の中で、メンバーの方に借りた本。
マギー司郎さんが紆余曲折しながら、
今に至るまでに考えてきたことを書いてある本なのだけど、
ほんとに著者の人柄があふれている。

ぼくが読んでいて一番おもしろいなと思ったのは、
著者が書いている部分ではなく、
マギー審司さんが書いている「師匠 マイ・ラブ」という章。
自身ではなく、弟子が師匠に対する尊敬の念や、愛情を書くことで、
よりいっそう著者の人柄が伝わってくる。
個人的にはこの本、この章だけでいいんじゃないかなと思ったほど(笑)
中でも心に残ったのは著者がマギー審司さんに言ったこの言葉。
「何も引き出しがない状態で、今、一瞬出てどうするの?
下地がない状態で出て、その先どうやって二十年、三十年食っていくの?
今、何もないうちに、ちょっと出ちゃったほうが不安じゃ~ん」

今の世の中だと賛否両論あるだろうけど、
ぼくはこんな考えもありだよな、とストンと落ちてきた。

最近ビジネス書ばかり読んでいて、ちょっと休憩したい人なんかにお勧め。