Aug 05
「おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記」を読了。
ピープル・ツリー株式会社 及びグローバル・ヴィレッジといった会社の代表を務めている、
サフィア・ミニーさんの自伝的書籍。
子供でも読めるように配慮したのか、文字も大きくて読みやすく、
ピープル・ツリー株式会社がどのように、
フェアトレードへ貢献しているのかがよく分かった。
しかしながら、こういった自伝形式の書籍となってしまうと、
作者周辺にばかりフォーカスが当たってしまい、
世界的にフェアトレードが、
どのような動きになっているがわかりにくかったのが残念。
フェアトレードのトレンドに関してはほかの書籍で学ぶとして、
そもそもフェアトレードがどのようなスタンスで行われているのか、
簡単に知るのにはちょうどいい書籍だった。
なお、作中に出てくる、ピープル・ツリーの通販サイトはこちら。

Jul 29
「人間は脳で食べている 」を読了。
この本は、
- 生理的なおいしさ
- 食文化のおいしさ
- やみつきを誘発するおいしさ
- 情報のおいしさ
という4つの「おいしさ」を定義した上で、
人間と動物の食べ物に対する価値観の違いが書かれている。
ウナギ偽装問題とか、ビールが飲めないとか、
食べ物に関するニュースが多い昨今、
「そもそも食べ物の好みって何であるんだっけ?」と、
考えてみるのもなかなか面白い1冊だった。
Mar 27
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名な山田真哉先生の、
「女子大生会計士の事件簿」を読む。
なるほど、会計士ってこんな仕事をしているのね。
「女子大生会計士の事件簿」は題名に事件簿と付いている程なので、
会計上の事件が起こり、それを解決していく会計士の活躍が描かれている。
簡単な推理小説を読みながら、会計士の仕事内容を学んでいるようで一石二鳥だ。
所々に出てくる簿記の用語解説も分かり易く、
また簿記がどのように会計に使われるのかも描かれている。
この本は、簿記試験を受ける前に読んだら、試験勉強の意味づけに良いかもしれない。
これから簿記試験の勉強をする!!!という人にはお勧め。
とか書いていたら、先日受けた簿記試験(2級)の 結果が却ってきた。
なんと66点で不合格(合格点は70点) 、あと1問で合格だった、、、
気を取り直して次回の試験に挑戦したいけど、
その前に「女子大生会計士の事件簿」でモチベーションを上げてからにしよう、、、
Mar 12
大人の投資入門―真剣に将来を考える人だけに教える「自力年金運用法」 を読了。
自分が儲かるだけでなく、社会全体が成長できるような投資の仕方をはじめとした、
人生を豊かにするための投資をする方法を、具体的に示してくれる名著だった。
また、資産運用を始めるとよく耳にする、
分散投資、ポートフォリオ及びリバランスといった用語についても、
自分にとってどんなメリットがあるのかを具体的に分かり易く教えてくれる。
投資って社会のために役に立っているのだろうか?自分たちの国のためになっているのだろうか?
といったぼくの疑問にも、すっきりと納得できる回答を示してくれのも嬉しい。
ここ最近始めた資産運用に対するモチベーションを更に高めることができた。
本当にお薦めの一冊!
Feb 14
文藝春秋 2008年 03月号が熱い。
今月号は芥川賞受賞作の「乳と卵」全文掲載と、
受賞者である川上未映子さんへのインタビューがある。
そっちに気をとられていたら、いま旬の勝間和代さんが寄稿までしていた。
この勝間和代さん、「知的生産術」なんかで一躍有名になったけれど、本業は公認会計士。
今回の寄稿では、「知的生産術」についてではなく、
「サブプライム時代の資産防衛術」というテーマで執筆している。
内容は、「この不況の中、どうやって資産運用していくべきかの考え方」といったもの。
肩書きも「経済評論家」となっていて、分かり易くて面白かった。
このほかにも、塩野七生先生の対談もあったりして、久々に買いだった。
中身の話はまた別のエントリーで。
Feb 06
昨日(2月5日)発売のコミックチャージに岩明均先生の読み切りが掲載されていた。
残念ながら書き下ろしではなく、平成15年にエース特濃という雑誌に掲載された作品の再掲。
ぼくは読んだことのない作品だったので、何の問題もなかったけど。
作品のジャンルはホラーで、あらすじはこんな感じ。
主人公は人と”目を見て話す”ことができないサラリーマン。
ある日、けんかに巻き込まれた主人公は、
頭を殴られ、意識を失ってしまう。
その後、意識を取り戻した主人公が見た世界は、
普段とは違う世界だった。
果たして、普段と違うのは自分なのだろうか、周りなのだろうか。
ぼくは岩明均先生の漫画が本当に大好きで、
単行本で出ている作品はすべて持っているほどなのだけど、
この「目を見て話せ」は今ひとつという感想だった。
岩明先生は「寄生獣」で一躍有名になったこともあってか、
グロさやアイディアがクローズアップされることも多い。
だけど本当は、練りに練ったキャラクターの葛藤や成長を、
長いスパンで見せていくのが得意な作家さんだと思っているのね、個人的に。
なのでファンとしてはこの作品を入手してしまったけれど、
初めて岩明先生の作品を読む人にはお勧めできるレベルではなかったです、残念ながら。
それでも読みたい!という方は読んでみてください。
岩明先生の<練りに練ったキャラクターの葛藤や成長を、長いスパンで見せていく>
作品を読んでみたいという方は、下記の作品をどうぞ。
名作ですよ。
Jan 17
自分が主催している勉強会の中で、メンバーの方に借りた本。
マギー司郎さんが紆余曲折しながら、
今に至るまでに考えてきたことを書いてある本なのだけど、
ほんとに著者の人柄があふれている。
ぼくが読んでいて一番おもしろいなと思ったのは、
著者が書いている部分ではなく、
マギー審司さんが書いている「師匠 マイ・ラブ」という章。
自身ではなく、弟子が師匠に対する尊敬の念や、愛情を書くことで、
よりいっそう著者の人柄が伝わってくる。
個人的にはこの本、この章だけでいいんじゃないかなと思ったほど(笑)
中でも心に残ったのは著者がマギー審司さんに言ったこの言葉。
「何も引き出しがない状態で、今、一瞬出てどうするの?
下地がない状態で出て、その先どうやって二十年、三十年食っていくの?
今、何もないうちに、ちょっと出ちゃったほうが不安じゃ~ん」
今の世の中だと賛否両論あるだろうけど、
ぼくはこんな考えもありだよな、とストンと落ちてきた。
最近ビジネス書ばかり読んでいて、ちょっと休憩したい人なんかにお勧め。
Dec 19
■書籍名:1日30分を続けなさい!人生勝利の勉強法55
■著者:古市幸雄
「中卒、高卒、二流・三流大学卒のハンディは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できる」
をテーマに、 著者自身が今まで(今でも?)実際に行っている勉強法を紹介しています。
「継続的に勉強をすれば」と謳っているだけあって、
勉強時間を確保するためには?
確保した勉強時間を効率的に使うためには?
と言う風に、兎に角、勉強時間にこだわります。
面白いのは、前提として、「勉強の習慣がない人」がない人を対象にしている点。
「勉強の習慣がない人」でも勉強する習慣がつくように、
あらゆる角度から勉強する環境を作る方法も、勉強法として紹介してくれます。
勉強に集中するために、睡眠について述べている本はよくあるけれど、
食事についてまで述べているのがすごい!
目次構成はこんな感じ
- 第1章 人生は勉強した者が勝つ
- 第2章 勉強時間を捻出する方法
- 第3章 勉強に集中する方法
- 第4章 短期集中型・長期計画型の勉強法
- 第5章 本気の人のための英語勉強法
- 第6章 勉強を成功させるための目標設定方法
- 第7章 勉強効率アップのための食事・睡眠
- 第8章 勉強効率アップのためのツール
何かやらなきゃいけないんだけど、モチベーションがあがらないという方。
ぜひぜひ一度、読んでみてください、損はしませんよ。
Nov 29
「入社3年目くらいまでに、どんな本を読んでいましたか?」
という質問を内定者から戴いたため、不肖茶坊主が答えることとなった。
で、せっかく書籍紹介を書いたので、blogにも転載してみることにした。
お疲れ様です、社員の茶坊主です。
私は書籍からいろいろなことを学ぶことが好きなので、1月に平均で10冊程度の書籍を読んでいます。
今回はその中から、3冊の書籍をお薦めします。
・世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく (単行本)
今年発売され、スマッシュヒットとなったので、知っている人も多いのでは?
小中学生でもわかるように、問題解決の必要性や、ツールの紹介をしてくれる書籍です。
私は、SIerの目的を”システムを導入することで、問題を解決すること”だと考えています。
この書籍を読むと、「自分は何のためにシステムを作るのだろう?」「何の問題を解決したいのだろう?」
と言った、システムを導入する理由を考えることが出来るようになれます。
この書籍の内容がそのまま実務で使えるわけではありませんが、
会社に入るための準備運動としては最適の1冊です。
・[新版] MBAクリティカル・シンキング (単行本)
上記の「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく (単行本)」より難しめの書籍がこちら。
ロジカル・シンキングという、”誰にでもわかる筋道の通った考え方”が、弊社では常識となっています。
が、”誰にでもわかる筋道の通った考え方”が出来ても、その考え方に対する反論は必ずあるものです。
その”反論に対する備えを用意した、“ロジカル・シンキング”のことを“クリティカル・シンキング“と言います。
この書籍を読むと、”誰にでもわかる筋道の通った考え方”が出来、さらにその先の考えまで出来るようになります。
「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく (単行本)」を読んで、
次のステージに挑戦してみたい方は読んでみてください。
・海馬―脳は疲れない (新潮文庫) (文庫)
私の人生の中で、一番大切な書籍と言っても過言ではありません。
東京大学大学院の准教授で、脳科学者として有名な池谷(いけがや)祐二さんと、コピーライターの糸井重里さんとの対談を集めた書籍です。
池谷さんは脳の研究をしているだけあって、気分転換の仕組みについて、科学的に説明してくれます。
だけど、その説明も無機質ではなくて、とても易しく説明してくれるので、頭と心にスルリと入ってきます。
そこにコピーライターとしても優れている糸井さんのエッセンスが加わっていて、面白くて、気持ちが晴れる書籍です。
この書籍を読むと、これから始まる、社会人としての生活に不安を感じているみなさんの、気持ちが晴れるかもしれません。
是非とも読んでもらいたい、一冊です。
余談ですが、糸井さんの名ファシリテーターとしての一面も垣間見ることができ、ビジネス書としてもおすすめです。
今回は以上です。
ほかにもおすすめ書籍はたくさんありますので、気になった方は、内定者研修担当経由でリクエストしてくださいね。
感想お待ちしております。
このエントリーを読んだ皆様の感想もお待ちしております。